昭栄の歩み

1883年(明治16年)、昭栄の歴史は大阪の地で始まりました。
水道金物の販売からスタートし、上下水道資材、空調設備機器へと事業領域を広げながら、
私たちは140年以上にわたり人々の暮らしを支えてきました。
時代が変わっても変わらないものがあります。
それは、「現場に必要なものを、必要な時に届ける」という使命。
昭栄の歴史は、社会インフラを支え続けてきた歴史でもあります。

1883

すべては大阪の小さな金物店から

昭栄の歴史は、1883年(明治16年)に創業した「吉川商店」から始まりました。
当時の日本は近代化の真っ只中。道路や鉄道、水道などの社会インフラが少しずつ整備され始めた時代でした。私たちは金物の販売を通じて、人々の暮らしや街づくりを支える仕事をスタートさせました。規模は決して大きくありませんでしたが、
「必要なものを確実に届ける」という商売の基本を大切にしながら、お客様との信頼関係を築いていきました。この時代に培われた誠実な姿勢は、140年以上経った今も昭栄の根底に流れ続けています。

1883年創業当時の吉川商店

1905

水道設備の専門商社へ

1900年代に入り、日本各地で近代的な水道設備の整備が進み始めました。
昭栄も時代の変化に合わせ、水道器具やガス器具などの取り扱いを拡大。人々の生活に欠かせない設備を支える企業として、新たな一歩を踏み出しました。
蛇口をひねれば水が出る。今では当たり前の暮らしですが、その当たり前を支えるためには数多くの設備や部材が必要です。昭栄は早い段階から設備分野に着目し、専門商社としての基盤を築いていきました。暮らしに必要なものを扱うという責任と誇りは、この頃から受け継がれています。

1905年頃の水道設備の資料

1949

戦後復興とともに、新たなスタート

戦争によって大きく変化した日本社会。
戦後の復興が進む中で、住宅や工場、学校など数多くの建物が建設されるようになりました。1949年、昭栄は「昭栄水栓工業株式会社」として法人化。復興需要の高まりとともに、設備資材を安定して供給する役割を担いながら成長を続けていきます。
建物が建つ場所には必ず設備が必要です。水道や空調、配管設備など、人々の生活を支えるインフラの一部として、昭栄の存在価値も大きくなっていきました。

1949年創業当時の昭栄水栓工業

1960 年〜

高度経済成長とともに全国へ

日本が大きく成長した高度経済成長期。
都市開発や住宅建設が全国で進み、設備業界にも大きな需要が生まれました。昭栄はお客様のニーズに応えるため、関西だけでなく全国へと拠点を拡大。地域ごとのお客様と信頼関係を築きながら、着実に事業基盤を広げていきました。単に商品を販売するだけではなく、「困った時に頼られる存在」であることを大切にし続けた結果、多くのお客様との長い取引へとつながっていきます。
現在の昭栄を支える営業スタイルやお客様との関係性は、この時代に形づくられました。

高度経済成長期の昭栄

1984

「株式会社昭栄」へ

1984年、社名を「株式会社昭栄」へ変更。設備資材を総合的に取り扱う企業として、新たなスタートを切りました。
取り扱う商品も年々増加し、水道設備だけでなく空調設備や住宅設備機器など、建物に関わる幅広い商材を扱うようになります。
お客様の課題に対して、必要な商品を必要なタイミングで提案する。その役割は、単なる販売業ではなく、現場を支えるパートナーへと進化していきました。

1984年 株式会社昭栄へ

2000 年〜現在

「昭栄に頼めば何とかなる」を目指して

時代が変わり、建設業界を取り巻く環境も大きく変化しています。しかし、建物に設備が必要であることは今も変わりません。昭栄は全国のメーカーと連携しながら、数多くの設備資材を取り扱う専門商社として成長を続けています。
営業、商品管理、事務、それぞれの社員が連携し、お客様や現場を支える体制を築いてきました。
目指しているのは、「昭栄に相談すれば何とかなる」と思っていただける存在であること。長年積み重ねてきた信頼と実績を大切にしながら、これからも社会インフラを支え続けていきます。

現代の昭栄

現在、売上200億円超

これまでも、これからも、伸び続ける昭栄

140年以上続いてきたのは
私たち自身が
変わり続けてきたから

時代が変われば、求められる商品も働き方も変わります。
それでも昭栄が大切にしてきたのは、
お客様に寄り添い、社会に必要とされる存在であり続けること。
創業から140年以上。
その歴史は、これまでの歩みであると同時に、未来へと続く道でもあります。
この先145年、160年と続いていく道。
次の昭栄をつくるのは、これから出会う新しい仲間たちです。